実は学生時代にキャバ嬢のバイトをしてました

婚活の話ばかりなので、箸休め程度に私の過去の話でも。

にもチラッと書きましたが。

実は学生時代にキャバ嬢のバイトをしてました。

キャバ嬢………。
皆さん、どんなイメージありますか??

最近はキャバ嬢やりながら芸能活動してる子も珍しくないし、経営者として成功してる人もいますよね。
女子高生がなりたい職業ランキングでキャバ嬢がTOP10入りしてたこともありましたし、意外と皆さん好意的でしょうか?

私の場合。
他の仕事ができないような、ちょっと頭の悪い子がやるんだと思ってました。
あとはお金に困って、仕方なく……ってパターンの子とか。

そう聞くと「はぁ!?」って怒るキャバ嬢さんいるかな。いたとしたらすみません(; ・_・)

まぁ、とにかく私はキャバ嬢に対して良いイメージは持っていなかったんですよ。
そんな私が、なぜキャバ嬢のバイトをするようになったのでしょうか?

私がキャバ嬢になったきっかけ

ズバリ言いましょう。
親友に誘われたからです!!!!

「どーしてもキャバ嬢のバイトをしたい。体入だけでも付いてきて!!!」

と親友が言って聞かなかったんですよね。

「いや、一人で行けよw」

と、最初はもちろん断りました。

だって別にお金に困ってないし、水商売ってなんか怖いし。
親にバレたら勘当されるかもしれないし。

……ですが、あまりにもしつこいので面接だけ付いて行くことにしたんです。
こういう機会でもないと、キャバクラの中に入るなんてないだろうし。

私、好奇心旺盛なんですよね( ̄∀ ̄)

キャバクラの面接とイケメン店長

親友はもうすでに求人サイトからお店に応募しているとのこと。
とりあえず私は彼女に付いて行きました。

連れて行かれたのは、歌舞伎町のとあるキャバクラ。
中に入ると、別世界でビックリしましたね。

シャンデリアー!
めっちゃ高そうなお酒ー!
とりあえず床も壁もキラキラしてるー!

私は若干ビビッてたんですけど、親友の顔を見ると……
まるで初恋が実った乙女のようにときめいてる表情(笑)
キャバ嬢になれると良いね、と心からエールを送りました。

面接してくれたのは店長さんで、けっこうイケメンさんでした( `^ω^)=3
受け答えは親友に任せようと思ったのですが、イケメン効果のせいか、けっこう話してしまった。

面接は30分ほどで無事に終了。すると

「もし良かったら、二人とも体入していかない?」

とのお言葉が。 いえいえ、私は付き添いなんでって言おうとしたら

「はい!よろしくお願いします!」

と親友が勢いよく返事。

……うん、もう断れない( ^ω^ )

キャバクラでの体験入店でまさかの出会い

店長さんに簡単な研修をされた後。
控え室に案内されて、ドレスにお着替え&ヘアメイク。

正直、この時が一番楽しかったな~。
やっぱり自分がキレイになると、テンション上がるよ女子は。うん。

あと控え室にいる女子のレベルの高さに驚いた。
細いし、かわいいし、モデルみたい。
でも出勤前のためか、皆さんテンション低かったけどw

親友は控え室にいるキャストをキョロキョロと見ながら
「あの子、小悪魔agehaで見たことある…!」
って逐一私に報告してくれてた。

その雑誌は見てないけど、キャバ嬢のオーラはすごいのはわかった(`・ω・´)

んで、いよいよ接客。
この日は確か、3組くらいのお客さんに着いた。
その中で、すごい人に出会ったんだよね。

某人気ベンチャー企業の社長!!!!

就活する時は受けたいなって思ってた会社。
すごくビックリして、めちゃくちゃいっぱい話を聞いた。
そしたらよくわからない内に、場内指名をもらえてたらしい……。
(今思えば、キャバクラで仕事の話なんてしたくなかっただろうに。申し訳ないことした)

自分が憧れている会社の社長。
普通の大学生だったら、絶対に会えない。
でも、キャバ嬢なら会える。

それがもうめっちゃくちゃ衝撃的だった。
親友によると芸人もちらほらいたらしい。(あまり興味ない)

体入を終えた私に店長が話しかけてくれたので、ありのままの感動を伝えると

「先輩キャストには企業の社長と仲良くなって、そのまま内定もらった子もいるんだよ」

とにこやかに衝撃発言。

それ……愛人契約を結んだんじゃないの……?

歌舞伎町のキャバクラに本入店する?しない?

二人で身支度を整えていると、

「次はいつ来れる?」

とイケメン店長が軽いノリで聞いてきました。
親友はすぐにスケジュールを店長さんに伝え始めましたが、私は悩んでました。

学生じゃ絶対に会えない人と会える可能性があるのは魅力的。
女子力高いキャバ嬢さんは見てるだけで幸せ。
華やかに着飾って仕事するのも悪い気はしない。
なんだかんだで、バイト代をもらえるのもうれしい。

ただ、やはりキャバクラへの悪いイメージが拭えません。
母にバイトしていることがバレたらめちゃくちゃ怒られそうです。

そんな私の気持ちを察したのか、

「なでしこちゃんも都合が合う時に来てくれたらそれでいいよ。遊びに来る気持ちでたまにおいで」

と言ってくれたんですよね。
店長、良い人…!好き……!(笑)

とまぁ、そんな感じで私の始めてのキャバクラ体験は終了~。
最初は怖いことに巻き込まれたらどうしようって思ってたけど、なんだかんだで体入は楽しかったですね。

それから親友が出勤の日はたまーに一緒に行くようになり、数ヵ月後にはキャバクラでレギュラー出勤するようになります…(^u^;)

長くなるので、その話はまた今度。