私がヒモ飼いになった理由

今日は私が一番大切にしている、ヒモくんのことについて書きたいと思います。

普通に暮らしてると、なかなか【職業:ヒモ】の男性に会うことってないですよね(笑)
でも私は幸か不幸か出会ってしまったのです……。

そう、あれは今から3年とちょっと前。

異例の昇進をした私は「上司の期待に応えなきゃ」というプレッシャーを感じながら、同期の男たちの嫌がらせに耐える日々を送っていました。

あの頃の私は、人生の中で一番しんどい時期でした。

もうね。とにかくストレスがハンパない。
円形脱毛症になったり、ところどころ白髪になったりして。
(どうやら私はストレスを感じると髪に影響が出るタイプらしいw)

そのストレス発散するために、夜はホストに通ってました。
豪遊……ってわけではないけど、1回で5万~10万位は使ってたなぁ。。。

私の担当があんまり人気のないホストだったからか、営業がすごくて。
ストレス発散するために通っていたのに、いつのまにかホストに行くこと自体がストレスになるという(笑)

……この辺のエピソードは長くなりそうなので、また詳しくブログで書きますね。

話を『ヒモ飼いになった理由』に戻しましょう。
私が、なぜヒモくんと出会ったのか。

きっかけは、都内にマンションを購入したから。

「ホストでお金を使わないようにするためには、お金を使っちゃえばいいんだ」

ってことで。 私の精神状態が完全におかしいの、おわかりいただけるでしょうか(笑)

で、引っ越して住みはじめたのはいいものの、何もできないんです。
何もやる気が起きない。荷物の整理さえできない。

完全に、うつの症状が出ていたんです。
(気力で会社だけには行ってましたけどね)

そんな状態であることを私の親友に相談してみたら

「それじゃあ、ハウスキーパー紹介してあげるわ!」

と言われ、連れてこられたのが今のヒモくん(ノ゚∀゚)ノ

ハウスキーパーって言ったら、優しそうなおばさんを想像するじゃないですか?
ステラおばさんみたいな。(え?私だけ?)

なのにやって来たのは、若いにこやかな男の子。
芸能人で言うと、神木隆之介みたいなイメージ。

「大学生なんですけど、あんまり通ってなくてヒマしてるんです。家事は得意なので、もし良かったら雇ってください」

と頭をペコリと下げるんです。神木隆之介くんが!!!!(笑)
こんなの、即決で採用でしょ( ̄∀ ̄)

最初は簡単な掃除と夕食作りをしに週3日程度で来てくれていたんですが、ある日二人で映画を見てて、ヒモくんの終電がなくなっちゃったんですよ。

「じゃあ……泊まる?」

ってことになって。 それ以来、完全に私の家に居ついちゃった感じですね。

家事をする代わりに、無料で私のマンションに住んでOK。
お小遣いが欲しくなったら、都度申告してくれれば渡す。

暗黙の了解として、そんな感じの取り決めになってます。
お金は私担当、家事はヒモくん担当っていう、本当にそんな感じ。

ちょっと高価なものをおねだりされることはたまにあるけど、年に数回程度で、全然負担に思わない。
むしろ毎日のように私の愚痴を聞いてくれてるから、「お小遣い、いる!?」って言いたくなる感じ(笑)

今は大学も辞めたのか、ほぼ毎日私の家で引きこもってる。
個人的には本当に今、すごく幸せ。

「ただいま~」って言ったら
「おかえり~」って言葉が返ってくる。

「こんなことあってね、辛かった」って言ったら
「うんうん、よく頑張ったね」って言ってくれる。

もうね、好き。ヒモくんがマジで好きなの。
本気で付き合いたいし、可能であれば結婚したいくらい。

私、正直そこら辺の男より稼いでる自信ある。
ヒモくんを養うことだってできるし(てかもうしてるし)、子供ができても大丈夫なくらいの蓄えだってある。

それなら、女性が稼いで男性が家事をしたっていいじゃない!

私はそう思うんだけど……
ヒモくんと結ばれるにはさまざまな弊害があるんです……。