【婚活体験談3】自分に自信がなさ過ぎるネガティブ君

2回連続で変な人と当たってしまった私……。
婚活に臆病になりつつあったのですが、地獄のミサワ君と会った時はすでに3人目とアポしてしまっている状態だったんです。

さすがに断るわけにも行かず、むしろ

三度目の正直!!!!

って気持ちで、待ち合わせ場所に向かいました。

自己評価が低すぎるネガティブ君

待ち合わせ場所に行くと、相手はすでに待っていました。
プロフィール写真とまったく同じだったのですぐにわかりました。
前回までの2人は写真と本人があまり結びつかなかったから、これだけでちょっと信頼できる人かもと好印象(笑)

「あ、初めまして。……じゃ、行きましょうか」

そう行ってすぐに歩き始める彼。
あまりしゃべらないタイプなのかな?と思いつつ、後に続きました。

連れて行ってくれたお店は、女子が好きそうな雰囲気の個室居酒屋。
狭すぎて居心地が悪い感じもなく、食事とお酒の種類も豊富!
個人的にまた来たいなって思えるお店でした。

いいじゃん!(ノ゚∀゚)ノ
3人目にして、ようやくまともな人かも!

そう期待しつつ、トークタイムをスタート。
すると彼はいきなり、節目がちに

「僕ってブサイクでしょ?」

と聞いてきたのです。

へっ!?
出だしの話題がそれ!?

と思いつつ、彼の顔をジッと見つけます。
彼はイケメンではないですが、大人しそうなメガネ男子。
清潔感もあるし、見た目に関して違和感を覚えたりはしませんでした。

「全然そんなことないですよ」
「気にしないでいいですよ、慣れてますから」

………慣れてる?
過去に見た目に関してトラウマを追うような経験をしたのでしょうか?

「むしろ好印象ですよ」
「本当ですか?でも、あんまり一緒にいて楽しいタイプじゃないでしょう?」

いやいや、さっき会ったばかりだからまだ知らないわ!
むしろそう思われないよう、今まさに努力する場面じゃないの!?

そう言いたいのをこらえつつ。

「え~そんなことないですけどね。楽しくお話させていただいてますよ?」

と、にこやかに受け答え。
それで終わってくれれば良かったのに、彼はさらにこう切り出しました。

「みんなそう言ってくれるんですが、なぜか1度会うと大体切られるんです。なでしこさんもきっとそうなんじゃないかって思ってしまって……」

まだ!会って!
30分くらいしか経ってない!!

それでこのプレッシャーのかけ方!!!(笑)

頭が痛くなってきてしまいました( ̄∀ ̄;)

ネガティブ君のスペックについて

自己評価があまりにも低いネガティブ君ですが、条件は決して悪くないんです。

・30代半ば
・研究開発職
・年収650万以上
・一人暮らし
・家事は一通りできる
・実家は地方だが同居は考えていない
・共働きか専業かは相手次第

むしろ、良いですよね?
飛びつきたくなる女性も多いはず。

それでもまだ付き合っている女性がいないということは、何かしらの問題がある……。
今なら簡単に推測できますが、婚活を始めたばかりの私は気づけなかったんですよね~。

なんとか良いところを見つけようと色々会話してみたんですが、
必ずネガティブ発言をするんですよ。

「あまり食べてないですね。おいしくなかったですよね。すみません」
「僕の話、本当につまらないですよね」
「こんなんで、本当に僕は結婚できるんでしょうか。僕が女性なら、絶対に違う人にします……」

くはーっ!うるさい!!!
毎回フォローを入れてたんですが、さすがに何度も続くとめんどくさい。

ネガティブ発言さえなければ、めっちゃ良い人なのに。。。

ネガティブ君とはその後……

悪い人ではなかった。
お店選びも良かったし、食事もおごってくれたし、「2軒目行きたい」ってグダグダ言い出さなかったし。

だがしかし、ネガティブ発言がやっぱり引っかかる。
過去に彼のプライドをズタズタにするくらいの恋愛や婚活をしてきたのかもしれない。
でもそれを、新しく出会う私に押し付けないでほしいなと。

彼とはしばらくメールしてましたが、結局フェードアウトしちゃいました。

ネガティブなところさえ直せば、すぐにでも結婚できそうなのにな~。
彼みたいな人は結婚相談所でアドバイスを受けながら婚活すれば、すぐに結婚できそうな気がする。

……なーんて結婚する兆しが見えない私が言ってみるwww

ネガティブ君を通して学んだこと

これ書いてて思ったけど、これくらいならもう少しアポを続けても良かったかもなぁ。
何回か会えば、ネガティブ発言を許せるくらいのメリットが見つかったかもしれないし。

ということで、今回学んだのは

・条件が良いのにフリーの男性は何かしら問題がある
・我慢できそうな問題であれば、何回か会ってから判断するのもあり?

って感じですかね。
ネガティブ君、幸せになっているといいなぁ。