実はこの前、Twitterでバズりを経験しました( ̄∀ ̄)
そのツイートがコチラです。
いいぞ!ニューヨークタイムズ!
— 病み上がりなでしこ@婚活中 (@yami_nadeshiko) 2019年2月8日
いいぞ!スッキリ!
男性と同じように働いているのに、家事育児のほとんどを女性に押し付けるのってやっぱり間違ってると思う。
もっと働く女性の負担を取り上げてくれ。
海外の人の反応が普通だよ?
日本は本当に遅れてる。 pic.twitter.com/HiaVxGHl1N
仕事も家事負担も半分こ!
— 病み上がりなでしこ@婚活中 (@yami_nadeshiko) 2019年2月8日
もちろん忙しい時はフォローし合う!
それが普通の関係だと思う!
女性に仕事を辞めることを強要したり、仕事させてやってる感を出すのはやめよう!
私が結婚するときには海外の思想が日本に浸透してますように…! pic.twitter.com/XEmHrMpaLj
私って、けっこうキャリアウーマンなんですよ。
ブログのタイトルにも「バリキャリ」って入れちゃうくらいw
そんな私もいつか直面するであろう家事・育児問題を取り上げていたので、ついテレビに釘付けになってしまったんです。
それをそのままツイートしただけなのに、想像以上にたくさんの人に読んでもらえたみたいでビックリしています。
色んなご意見をもらって、個人的に勉強になったなって思うところもあって。
記録的な意味で、ブログにまとめておきます。
日本のワーキングマザーについて私が思うところ
私の母は専業主婦。
短大卒業後にお見合いをして、今の父と結婚。
一度も働いた経験がありません。
私の姉も専業主婦。
大学を卒業してから事務の仕事をしてましたが、結婚を機に退職。
専業主婦になってから1年後に子供を授かりママになりました。
そして私の友達や知人も、結婚や出産を機に仕事を辞めて専業主婦になってる人が圧倒的に多いです。
私は前から、その流れがあまり好きじゃないんですよね。
男は外で働いて、女は家を守る。
その考え、あまりにも古すぎない??って。
仕事をしたい女性だっているし(←私)
家事育児が苦手な女性だっているし(←これも私)
うれしいことに専業主夫・イクメンなんて言葉も最近は浸透して来ています。
お互いに仕事を頑張りながら家事育児を分担できる夫婦が理想だなって最近は思っていて。
なんなら女が働いて男性が家を守ったって良いと思うんです。
そんな中、今回のニュースですよ。
ニューヨークタイムズの記事の要点をまとめると。
・夫婦共働き
・妻が家事育児のほぼすべてをこなしている
・夫は夜遅くまで働いている(クライアントとの飲み含)
・夫が早く帰宅したのは妻が骨折していた2ヶ月間だけ
・女性側は時短勤務(7時間勤務)で給料の3割カット
・妻は時短していることを理由に昇進なし&昇給もわずか
私の率直な感想としては
ありえない
の一言に付きます。
なんで働いているのに、妻ばっかり家事育児の負担が多いの?
夫は遅くまで働いているって、帰る努力してる???
ちゃんと夫婦でフォローしあえてなくない!?
てか絶対、妻はもっと働きたいでしょ!!
これなら旦那の分の家事をしなくていい分、シングルマザーの方がまだいいんじゃないの!?
とまぁ、完全にワーキングマザーに肩入れした意見を持ちました。
あ、ただ女性側に対して意見するとすれば、もう少し家事を手抜きしていいんじゃないかな。
衣類乾燥機、ルンバ、食器洗い機などの最新家電は揃えればけっこう家事の負担は減るし、子供にあんな芸術的なお弁当を作る必要は絶対にないと思う。
少しでも家事育児が楽になるよう手抜きできるとこはすべきかと(^u^)
ツイートに対する皆さんの反応
上記でお伝えした私の率直な気持ちを、そのままツイートしたところ、本当に様々な意見が寄せられたんですよね。
主な意見を抜粋して、まとめてみました。
男性の労働時間が異常
23時まで旦那が帰宅できない理由が仕事なら、真っ先に改善を促されるのは日本の働き方ですよね。
— 翔R (@show_gecko) 2019年2月9日
子供とも触れ合えない働き方は異常。
これなーー。
たまにではなく、本当に毎日23時まで働いているの?
だとしたら、完全にブラック企業だよね。
それで微々たる給料しかもらえていないのであれば、転職をしたらどうかなって個人的には思った。
続々と人が辞めていけば、必然的に会社の働き方も変わると思うんだけど。
残業を美徳とする日本の現状が問題
男も当然育児に参加すべきだし、一般労働者なのに残業を美徳とする社会も問題あるよね
— うのまん (@unoman3) 2019年2月12日
わかるよ。私の会社でも残業してる奴が必要以上に評価されたりするよ。
あと残業してる側からすると、頼られるのもうれしいもんね、好きな仕事なら特に。
でも家族と仕事、どっちが大事って言ったら家族じゃん?
「評価されたいから」って理由で家事育児を妻に押し付けて残業をするとか、もう完全にわがままだと思う。
日本の賃金の低さが問題
これなにがいけないって、夫婦揃ってここまで働かないと子供を育てられない賃金の低さよね。
— かいんつ@味方A(溶けかけ) (@Xins_0806) 2019年2月11日
なら母親の育児を軽くする代わりに父親の仕事を転職したり、残業一切しないで帰宅したら家計が次は危うくなる。
本当はこういったお金の問題は政府がなんとかするものだけど、日本にそこまで潤沢な予算はない
私の認識が甘いのかもだけど、共働き正社員+遅くまで残業しないと子供を養えないような人っているの……?
もし本当に二人で働いても子供を養えない環境なら、産まない選択をするべきだったかと。
遅くまで預かってくれる保育園・ベビーシッターが必要
23時まで働いているなら相当稼いでるだろうし、その稼ぎの内から家事の手伝いサービスとかベビーシッターとか使って奥さんもラクすればいいと思う。
— Masa – フリーランス@ New Zealand (@MasaZealand) 2019年2月12日
もし23時まで働いてそんな余裕もないなら、仕事変えた方がいいかも。
海外はベビーシッターが当たり前だもんね。
私がアメリカに留学してた時も、隣の家の人に「1時間6ドルでベビーシッターやって」って頼まれた。
ただ日本の場合、近所の子に気軽にベビーシッターを頼める文化がないからなぁ。
プロに任せるとどうしても高くなっちゃうし。難しい。
家事育児を手伝える夫を見つけるべき
忙しく働くワーキング独身女子に伝えたいのは、結婚後の育児は大変で????
— しばいぬ (@magatama2019) 2019年2月11日
>家事をやってくれる、家事育児は女の仕事と思ってない、長時間勤務しない相手
を見つけないと詰む可能性が高くなるという事です??
産後うつ、産後クライシスは誰にも関係あることなんだということをもっとしって欲しい。
本当、おっしゃる通り。
まず選ぶ時点で、男性側の適正を見るべきだよね。
「夫が好き」って気持ちだけで簡単に乗り越えられる問題じゃなさそうだし。
日本では「稼げる妻」のイメージが良くない
これに対して「家事できないくらい男も働かされてるのが問題」という意見が散見され、それも正しいんですけど…高年収の女は、出会いの場で引かれる現実があるんですよね??稼げる妻を家事育児の面で支えよう、という男性はまだまだ少ないです。
— おのり (@ronrom559fgo) 2019年2月9日
これ、めちゃくちゃ共感!
婚活してても、男は自分より稼ぐ女が苦手なんだなって何度も痛感した。
「男を働かせすぎ!」「家事なんてできるわけない!」って言う前に、『女も男と同じくらいに仕事ができる』ってことをきちんと認識してほしい。
それでようやく、お互いにフォローし合える環境ができると思う。
日本は変われる時期になってきてる気がする。
だってワーキングマザーのニュースにこんなに注目が集まって、議論も活発にされるんだもん。
女は仕事してもいいけど家事育児も両立しろ?
時短勤務が許されるのは女だけ?
そんなの、絶対におかしいよね。
男性も女性も関係なく、それぞれのライフスタイルに合った制度を積極的に利用できるようにすべき!
そうなるために
・現状でどんな問題があるのか。
・どうやれば日本の固定観念を打ち砕けるのか
・どう説得すれば企業や国が動いてくれるのか
その辺をきちんと考えていかないと。
賛否両論あろうが、ニューヨークタイムズが今回の問題を取り上げてくれて良かったなぁ!
日本にはまだまだ異常な「無意識の常識」ってあると思うんだよね。
そういうのはどんどん取り入れて、本当の意味での「人それぞれ」が受け入れられる世界になってほしいな。