【婚活体験談5】マッチングアプリでヤリモク男と当たってしまった

婚活する女子の一番の天敵はヤリモク男ですよね。
私も婚活アプリを利用するに当たって、ヤリモク男に引っかからないように細心の注意を払ってきました。

こちらの記事でも書きましたが、ヤリモクだと思われる男はメッセージの段階で排除。
少しでも不信な動きを見せようものなら、バッサバッサと切ってました。

しかし………。
そんな私も、ヤリモク男と出会うことになってしまったのです。

「うちで飲まない?」しか言わないヤリモク男

そのヤリモク男からいいねが来た時の第一印象は

「うわ、すごいイケメン!」

写真だけで見ると、バチェラーに出てた久保裕丈さんに似てました。

まぁでも、婚活アプリのプロフィール写真ほど信用できないものはありません。
プロフィール写真詐欺に何度もあってきたので、写真は信頼せずにメッセージのやり取りを開始。
場所をLINEに移しても電話でやり取りしてみても特に問題なかったため、会ってみることにしたんです。

でも待ち合わせ場所の話になると、な~んかおかしかったんですよね。
普通は相手と自分の中間地点で会うじゃないですか。もしくは新宿とか池袋とか、アクセスの良い繁華街。なのに、

「待ち合わせ場所は〇〇駅でお願いします。おいしいお店があるので」

と、わざわざ場所を指定されたんです。
私の家からも職場からもそんなに近い場所でもないけど、電車で1時間くらいだし行けないこともない。
よっぽど連れて行きたいお店でもあるのかな~と思ったので、OKの返事を出しました。

やたらとお酒を飲ませてくるヤリモク男

待ち合わせ場所にやって来たのは、久保裕丈さんを2発くらい殴ったような男。
それでも想像していたよりも全然レベルが高くて、かなり印象良かったです。←イケメン好き(笑)

挨拶もそこそこに駅近くのビストロへ移動。
ワインをボトルで頼んでくれ、二人で乾杯しました。

料理もお酒もおいしい。
お互いの過去の恋愛話でトークも盛り上がる。
個人的にはかなり良い時間を過ごせていたんですが、気になる点がひとつ。

「ほら、飲んで飲んで!」
「せっかくだから今日は限界まで飲んで語ろう!」

と、やたらとお酒を飲ませてくる……。
いくら飲んでも追加されるし、飲まなかったら「ペース遅くない?」と急かされる。
これはちょっとおかしいんじゃないかなって思いはじめました。

「これ以上飲むと酔っ払っちゃうからダメ」
「大丈夫大丈夫!」
「いやいや。もう終電だし」
「気にしないで良いよ。俺の家、歩いてすぐの場所だから安心して!」

………は?
ここ、お前の最寄り駅なの?

最後はいきなり抱きつかれて絶叫

なんとなくやばそうな雰囲気だったので、「もう終電だから」と帰り支度を始める私。
しかしヤリモク男はグダグダと店から出ようとしない。
もう面倒になって、お金だけ置いて帰ろうとすると渋々ヤリモク男も立ち上がって会計してくれた。

そのまま駅までの道のりも

「なでしこちゃんともっと飲みたい」
「うち、近いから飲みなおそうよ」
「今日はもう、うちに泊まりなよ」

と何度も何度もしつこく言ってくる。
いくらイケメンであっても、このしつこさは気持ち悪い。
耳元に息吹きかけられたりもして、本当にトラウマになった。

とりあえずことごとくスルーして、駅の改札に到着。

「今日はありがとうございました」

そう言って足早に立ち去ろうとしたら、いきなり後ろからガバッと抱きつかれた。
たまらず絶叫する私。

たぶん、私の声がけっこう大きかったんでしょうね。
周りにいたサラリーマンの人がザッとこっちを振り返ったし、駅員さんも改札から覗き込んでくれていた。
ヤリモク男も私の予想外の反応にビビッたのか「じゃあね!」と早足で帰っていきました。

もちろん、その後すぐにヤリモク男はブロックしました。

ヤリモク男を通して学んだこと

たしかこれ、リアタイでつぶやいたんだけど。
この時本当に泣きそうだったの覚えてるわ。

こっちは真面目に婚活してるんだから、ヤリモク男の相手をするような時間はないんだよ。
本当にモチベーションが下がったし、トラウマになった。超憎いわ。

とりあえず、今回のヤリモク男で学んだことは

・場所を指定してくる男は要注意
・最初はランチアポにする

という2つですね。
初回をランチアポにするとご飯食べたらサクッとバイバイできるので、興味ない相手とアポになってしまった場合は本当に助かりますよ。
ぜひお試しあれ(^u^)