前回の記事では、私がホストクラブに通い始めたきっかけをお伝えしました。
↓まだ読んでいない人はコチラをチェック↓
今回は、私がホス狂いになったきっかけをお話しましょう。
私をホス狂いにした担当ホストと出会った時の話
はじめに結論だけお話しておきます。
借金や風俗をすることはなかったですが、
貯金の1000万以上をすべてホストに貢いでしまいました。
本当に後悔しかないです。
でもあの時は、そうするしかなかったのかも(´･_･｀)
初めてホストに一人で行くことに
友達と一緒にホストに通い始めて数ヶ月経ったある日。
私は仕事でちょっとしたミスをしたんです。
上司には丁寧に謝罪し許してもらったのですが、前から私の陰口を言っていた同期（男）がこれ見よがしに私を非難してきたんですよね。
「こんな単純なミスをするのにプロジェクトリーダーなんてしてて大丈夫？」
「他の人に任せた方が、もっと効率的に進める気がするんですが」
「コネで入社したって噂になってますけど、事実ですか？」
イライラで頭が沸騰しそうになりました(#ﾟДﾟ)
でもミスしたのは事実だし。
これくらい受け流せるようにならないとやっていけない。
そう思って、グッとこらえたのですが……。
やっぱりストレスが溜まるじゃないですか！！！！
これはホストしかないと思って友達に連絡しましたが、あいにく仕事とのこと。
諦めようかとも思ったのですが、行きたい欲が止らず足が勝手に歌舞伎町へ向かっていました。
いつものホストクラブに行こうかと思ったのですが、
「一人なら違うホストクラブに初回で行ける！」
と気づき、前々から気になっていたホストクラブへ。
そして、そこで出会ってしまったのです。
私がホス狂いになって、貯金1,000万以上を貢いでしまう担当に……！！
ベビーフェイスのイケメン担当ホストに夢中になる
このお店でも、初回は色んなホストが代わる代わる私の席へやってきました。
その中で一人、めっちゃくちゃタイプなホストがいたんです。
ちょっと言いすぎ感ありますけど、小池徹平くんに似てる雰囲気の。
もーとにかく顔が好きで！タイプ過ぎて！（笑）
席に着いてすぐに「この人、指名でお願いします！」って叫んでしまったw
その場ですぐに連絡先を交換。
たまーに営業メールが来るくらいだろうと思っていたら、予想外に、連絡が超マメだった！！！
・朝、昼、夜に挨拶の連絡
・私の仕事が終わる時間帯にメール＆電話
これを毎日毎日毎日続けてくれるの！
あの小池徹平（似のホスト）が！！
こんなことをされたら、やっぱり会いたくなるじゃないですか。
仕事が早めに終わった日は、いそいそと歌舞伎町に足を運ぶ日々でしたね（笑）
担当と出会って3ヵ月後には、完全にホス狂いって呼ばれるレベルまで達していたと思います。
1日で使った最高額は300万！私がホストにハマッた理由とは？
最初は数万しか使わない細客だったんですが、日を追うごとに使う額が増えてきました。
1回の会計で10万以上とかも全然あったし。
イベント時には100万以上は必ず使ってたなぁ。
最高額は担当のバースデーイベントで使った300万。
「なんでそんなにお金使うの！？」
って思いますよね。
うん……これはホストクラブのシステムがうまくできてる、としか言えません。
ホストは、お金を払っている額が多いお客さんの席に長く着いてくれます。
私の担当ホストは徐々に人気が出てきて、出会ってから半年以上経つと指名客がかぶるようになったんですよ。
少しでも長く担当といたいと思ったら、お金を使うしかないっていう(￣∀￣)
あとは担当からのおねだりをなかなか断れなくて。
「1年に1度のイベントだから、お祝いしてほしい！お願い！」
って小池徹平似の顔で言われると……「う、うん」ってなっちゃうんだよ～。
あーもう、本当にだめだった。
ホストクラブに行かなくなった理由
そんな私ですが、今はホストクラブに行ってません。
別に担当と揉めたってわけでもなく、段々とフェードアウトしていった感じ。
最初はイケメンに頼られるのがうれしかったんです。
それが励みになって、仕事も頑張れてたし。プロジェクトもうまくいったし。
でも何度お金を払っても、永遠に担当からお金の催促が続くんだろうなーって思うと、急に馬鹿らしくなっちゃったんですよ。
「担当をNo.1にしたい！」という感情が芽生えれば違ったんでしょうけど、そっちはさほど興味がなかったし。
それよりもせっかく貯めてきたお金がどんどん減っていく現実を見て、「コレはやばい」ってようやく気づきました(^ω^;)
私の貯金は使い果たして、次行く時は両親からもらったお金に手をつけないといけない状況だったから。
ただ担当のことは好きなので、また誘われたら行っちゃうかもな～って気はしていて。
だから思い切って、都内にマンションを購入（笑）
貯金0でローンに追われる日々を過ごせばホストに行かなくなるって思ったんですね。
あと私をホストに誘った親友が責任を感じたのか、私がホストに行かないようにしばらく監視をしてくれてました。
そのあとに紹介してくれたのが、今飼っているヒモくんというわけです。
ホストなんて行くもんじゃない
ホス狂いになった私が出した結論。
ホストクラブなんて行くもんじゃない。
確かに楽しい時間は過ごせたけど。
1000万以上のお金を払う価値があったのか、と言われると正直微妙。
たぶんあの当時は精神的に不安定だったせいもあって、依存しちゃったんだろうなぁ。
今だったらたぶん初回行って「あー楽しかった」で終わりな気がするもの。
あの時、マンションを買ってなかったら。
私がホストに行かないように見張ってくれる友人がいなかったら。
そして、ヒモくんと出会っていなければ。
もしかしたらまだホストでお金を使ってヒーヒー言ってたかもなぁ。
まぁ、今はマンションのローンに終われてヒーヒー言ってますけどね（笑）ホストクラブと違って使ったお金が形に残るからいいか(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ